浴衣に似合う下駄
◇ 下駄

下駄の選ぶポイントとは?
ゆかたといえば下駄なんですが、履きなれてないと、けっこう歩けないものです。
どんな下駄を選ぶといいでしょうか?
まず鼻緒は太い方が足の指が痛くなりません。
鼻緒の色は浴衣とおそろいもいいし、地味めな浴衣に、赤などのぱっとした色の鼻緒でアクセントをつけたりするのもいいです。
仕上げは白木か塗りが基本です。

下駄の形の種類の選択
下駄の形は、ぞうりのような形のタイプ、ぞうり型の底を下駄のようにくりぬいたタイプ、歯が二本あるタイプなどがあります。
二枚歯の下駄でカラコロ歩くのは粋ですが、慣れないと歩きにくく上級者向けです。
初心者は裏にゴムが張ってあって、上側が足にあわせてちょっとカーブがついている、低めの下駄が歩きやすいでしょう。
夜のお出かけ用ならば・・・
いっそのこと夜に出かけるなら、ミュールのようなサンダルでもいいと思います。よく歩くようなときは慣れた履物の方が楽だし。特に子供などはスポーツサンダルの方が歩きやすいです。
白木の下駄の注意点
白木の下駄は足の跡がつきやすいので、使ったらちゃんと、固く絞った雑巾で拭くようにしましょう。
下駄の価格について
下駄も1000円ぐらいから高価なものまでいろいろあります。なるべく履いてみて買いましょう。
買った下駄で、鼻緒が痛いときは
はくときには、あらかじめ救急絆創膏を指の間にはっておくとよいでしょう。